5.取引履歴と営業状況
アカウントプランの一部、「取引履歴と営業状況」の作成について、解説します。

5.取引履歴と営業状況

●お客様情報については、これまでの資料の他に、お客様に対する「取引履歴・営業状況」を加えます。
通常、以下のようなことを表形式・箇条書きなどで記載します。
アカウントプランを作成・運用する企業によって様々な形式がありますが、
重要なことは、「作成の目的・活用の仕方を明確にして作成すること」です。
(1) 過去:これまで3~5年間の取引状況(いつ・何を・どれだけ・いくら 売ったのか) 
(2) 現在及び未来
①現在のビジネス案件(いつ・何を・どれだけ・いくら 売れるのか)
②現在のビジネス案件の受注確度(80%以上・79~50%・49~30%・30%未満など 定量的に記述)

 

●なお、これらは実際にアカウントプランを作成・運用する企業の、
営業方針・売り上げ管理の仕方等によって、内容や形式が大きく異なりますので、具体例を一つだけ記載します。
下記に、月次のアカウントプランレビュー等に使われる、シンプルで実戦的な例を記載しておきます。

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